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10/17/2024 | Press release | Distributed by Public on 10/16/2024 19:04

AIとの対話で、より魅力的な小説が書ける!『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』を2024年10月17日(木)に発売

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、AI時代の創作メソッドがわかる書籍『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』を2024年10月17日(木)に発売いたします。また、発売を記念して、AIを活用して小説を書く方法やストーリー作りのコツについて著者が解説する特別講座を2024年10月25日(金)に開催します。

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■AIと対話して、より魅力的な小説を書くためのノウハウが満載

ChatGPTをはじめとする生成AIは日常生活や業務に浸透しつつあり、企画やアイデアのたたき台をAIに作成させることも当たり前になってきています。プロ作家たちの一部では、AIを使って小説のあらすじを作成させたり、壁打ちをしたりといった手法が取られはじめています。「星新一賞」をはじめとして、AIを活用した小説を受け入れる文学賞新人賞も活況であり、今後もそうした文学賞は増えていくことが予想されます。本書では、実際にAIを活用しているプロ作家やストーリーデザイナーたちが創作にAIを活用するノウハウを解説します。生成AIと対話する具体的な手順やAIへの指示文(プロンプト)、プロ作家が考える小説とAIの未来、AIを活用して小説を執筆する際の法的な注意点など、AIと対話して小説を書くときに必要な知識がこの1冊でわかります。

■AIを創作に活かす具体的な使いみちがわかる

本書では、3名の著者がそれぞれのアプローチでAIと対話し、小説のアイデアを生み出す実際の過程を紹介しています。桃太郎など、みんなが知っているストーリーやオリジナルの題材などを例に、AIと対話しながら様々なあらすじを検討する三人三様のやり方を解説しています。「キャラクターや世界観の設定を作らせる」「物語のクライマックスを盛り上げるために、主人公に与える試練のアイデアを出させる」「小説のアナザーストーリーを考えさせる」など、読んですぐに真似できるAIへの指示方法がわかります。また、本書の特典として、本書で扱うAIへのプロンプト(指示文)の全文や、質問に答えるだけでストーリーを分析・改善できるGPTsを提供しています。AIの操作に慣れていない方でも、迷わずにAIとの対話を進めることができます。

■本書は以下のような方におすすめです

  • AIを活用して小説を書きたい人
  • 多様な物語のアイデアを生み出したい人
  • 小説執筆のスキルを向上させたい方
  • 創作活動を楽しみたいクリエイター

■紙面イメージ

[Link]AIと対話する手順をプロンプト(指示文)を示しつつ解説

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小説×AIの未来についてプロたちが語る座談会も収録

■発刊を記念した特別イベント「AI時代の小説の書き方講座」を開催

発刊を記念し、2024年10月25日(金)に特別イベント「AI時代の小説の書き方講座」を開催します。3名の著者が、書籍の内容に沿ってAIを活用して小説を書く方法やストーリー作りのコツについて解説します。
◇イベント特設ページ:https://book.impress.co.jp/items/event241025

■本書の構成

第1章 ChatGPTを使って物語を作る
第2章 ChatGPTで作る桃太郎
第3章 AIとの対話による物語創作
(対談)AIをフル活用する、最前線の作家たちが語る小説の未来
(コラム)生成AIで小説を書く場合のルール
第4章 恐怖に立ち向かうために
第5章 ChatGPTは僕らが自分自身を超越するためのお手伝いをしてくれる
第6章 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
第7章 「怪物のデザイナーと少年」を叩き台にプロットの作り方を検証する
第8章 新しい小説「ひとりぼっちの恋人」のプロットを考えてもらおう
第9章 「ジェノバの夜」こそが「怪物」を生む
第10章 AIと小説を書く実践的なステップ

■書誌情報

[Link]書名:小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる
著者:山川健一、今井昭彦、葦沢かもめ
発売日:2024年10月17日(木)
ページ数:272ページ
サイズ:四六判
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
電子版価格:1,980円(本体1,800円+税10%)※インプレス直販価格
ISBN:978-4-295-02034-9

◇Amazonの書籍情報ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4295020346
◇インプレスの書籍情報ページ:https://book.impress.co.jp/books/1124101059
◇書影ダウンロードページ:https://dekiru.net/press/502034.jpg

■著者プロフィール

山川健一(やまかわ けんいち)
1953年7月19日生まれ。千葉市出身。県立千葉高校、早稲田大学商学部卒業。大学在学中に『天使が浮かんでいた』で早稲田キャンパス文芸賞を受賞。1977年(昭和52年)『鏡の中のガラスの船』で群像新人文学賞優秀作。アメーバブックス新社取締役編集長、東北芸術工科大学文芸学科教授・学科長を経て、次代のプロ作家を育てるオンラインサロン『「私」物語化計画』 https://yamakawa.etcetc.jp/を主宰。早稲田大学エクステンションセンター専任講師。著作85冊が一挙に電子書籍化され、iBooksで登場。85冊を合本にした『山川健一デジタル全集Jacks』、発売中。近著に『物語を作る魔法のルール/「私」を物語化して小説を書く方法』(幻冬舎/藝術学舎)がある。

今井昭彦(いまい あきひこ)
1960年、大分県生まれ。1983年頃からフリーランスのコピーライター、ラジオCMディレクターとして、芥川賞、直木賞から江戸川乱歩賞受賞作に到る様々な分野の小説・マンガのCMを1000本以上制作。現在、あらすじドットコム https://www.arasuji.com/ 主宰。ストーリーデザイナー。どんでん返しにこだわるドンデニスタ。近著に『大どんでん返し創作法』『続・大どんでん返し創作』『どんでん返し THE FINAL』『〈3冊合本〉面白いストーリーの作り方+物語が書けないあなたへ』『切り札の書』『桃太郎にどんでん返しを入れてみた!』などがある。

葦沢かもめ(あしざわ かもめ)
SF作家。AIを執筆に取り入れた小説で、第9回日経「星新一賞」優秀賞(図書カード賞)。第2回AIアートグランプリ佳作。AI共作小説が『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』掲載。日本SF作家クラブ会員。

以上